11月26日AKガーデン前夜祭にて「0からわかるフィギュア撮影講座」が開催されました。
講師にプロカメラマンの
綿屋修一氏をお迎えして2時間にわたって撮影のイロハを教えて頂きました。
フィギュア撮影で重要な4つのポイント
1.撮影モード選択
2.ピント(フォーカス)
3.明暗
4.色(ホワイトバランス)
1の撮影モード選択とは、撮影シーンに合わせて最適な設定(絞りやシャッター速度、色調など)に合わせてくれる機能です。コンパクトデジカメを使用する場合には「オート」モードで撮影してはいけません。
なぜなら、
ピント合わせをカメラに任してしまうから、です。
「P」(コンパクトデジカメに限る)モードで撮影しましょう。
そうすると、ピントのフレームが中央に固定されるからです。ピントのフレームを固定することで、後述するような
「フォーカスロック機能」が使えるようになります。
2のピントの合わせ方については
「ピントの合わせ方(フォーカスロック)」
に詳しく記載されています。フィギュアの撮影では、ピント(焦点)をどこに合わせるかで写真の印象がガラりと変化するので必須のテクニックとなります。
3の明暗については
「露出補正を覚えよう」
に詳しく記載されています。商品写真は照明が明るければ良いと思って被写体をガンガンに照らしても、綺麗な写真にはなりません。見た目には暗そうに見えても、露出補正機能を使って明るさを補正してあげるだけで、美しい写真に変化します。
4の色(ホワイトバランス)とは、被写体の色を実物通りの色で撮影するための機能です。
照明の種類は「太陽光」「白熱灯」「蛍光灯」「内臓ストロボ」などがありますが、それぞれ色(温度)が異なるため、色の調整が必要になります。今回の講座で使用している「フォトラ」は蛍光灯なので、特別な操作はしなくても「オート」もしくは「蛍光灯」に設定するだけで本来の色が表現出来ます。
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